【A】 大船高校の創立

(5) 工夫を凝らした制服

制服も最高のレベルのものにしました。これも私と家内で考えてモデルを示して、色々候補はありましたが、最終的に現在のものに決まりました。

当時、新設校は紺のブレザーが多かったのですが、着くずしたり、ネクタイをしなかったりするとだらしなく見えたので、ブレザーはやめようと思いました。それは先生方の一致した意見でした。
詰襟を紺にするアイディアは良かったですね。ある学校が真似ています(笑)。それくらい良かったということでしょう。

女子生徒の制服にも苦しみました。濃紺の上着とグレーのスカートにしましたが、これも贅沢で最高の生地です。親御さんに負担をかけるのは少々心苦しかったのですが、生徒が喜んで着るようなものにしました。上着を取ると、ベストとスカートが同色なので、当時では珍しかったリボンをつけることにしました。
デパート巡りなどもしたのですが、モデルはイギリスの学校です。それを日本風にアレンジしました。これも他校が真似しています。他の学校が真似するくらいだから、きっと、この制服に憧れて入学してくれると思いました。上下色違いの発想も、当時はあまりありませんでした。今まで考えられなかった制服にする意気込みで作りました。「私立ですか?」と良く聞かれましたね。

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